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建物を造る時には必ず設計図書があります。
建物の規模や構造などの違いで
その種類と枚数にも違いがありますが
どんな建物も設計図に基づいて建てられています。
「紛失してしまった」
「前所有者より引き継がれていない」
上記のようなお話をよく聞きます。
現物の建物がある訳ですから設計図が無くても
建物を見れば問題ないように思われがちですが、
リフォームをする業者さん全てが建物の外観から
建物の全てを理解する知識があるとは限りません。
設計図があると…
見えない部分の情報を知ることが出来るのです。
設計図は家のカルテのようなものです。
予想以上に、リフォームする場合に役立つ
建物情報を知ることが出来ます。
木造住宅ですと平面図と立面図程度しかありませんが、
RCやS造の建物になると仕上表や矩計図などの
建物の詳細が記録されているので
リフォーム計画をする際にはとても参考になります。
ですがその大量の詳細記録が記載してある設計図も
専門知識と資格をもった者が見ないと
読み解けない場合もあります。
・図面を作成する!
万が一、無くしてしまった場合はリフォームをする際に
建築士や知識のあるリフォーム会社に依頼して、
リフォームと同時に図面を作成することで
後々のメンテナンスの際にも安心できるでしょう。
・契約書に添付されているかも
またもう一つの可能性としては契約書には
設計図を添付することになっていますので
重要書類である契約書を探してみると
以外にもセットで設計図が見つかるケースもあります。